浜松の設計工務店アランです。今回は、2017年2月4日(土)に見学会を控えた篠原の家を題材に、「日本の木の家に北欧インテリアを調和させる5つの技」をお伝えしたいと思います。
「デンマークとスエーデンが舞台のドラマの中の住まいが理想なんです!」そんな住まい手の希望を受けて作り上げた北欧インテリアの家。構法は日本の在来構法です。
日本の木の家に北欧インテリアを調和させる5つの技
住まいの中に北欧テイストを取り入れると聞いて、真っ先に思い浮かべるのはみなさんどんなイメージでしょう。マリメッコのファブリックボード?明るくモダンなカーテン?北欧デザインの照明器具?もちろんそれもありますが、この篠原の家では日本の木の家と北欧のインテリアを調和させるためにちょっとしたプロの技を光らせました。今日はその一部をご紹介いたします。
1.壁はペンキで
日本の住まいのほとんどの壁は壁紙が貼られているのではないでしょうか?この篠原の家では、ファローアンドボールの水性塗料で仕上げました。発色が良いことも採用した理由ですが、ヨーロッパでシェアの高いペンキを使うことで、本場の色合いに仕上がるのも採用した理由のひとつです。ファローアンドボールについてはこちら。
2.輸入壁紙をアクセント使い
寝室の一面だけスェーデンのボラスタペーターの輸入壁紙も取り入れてアクセントに。壁の照明に照らされた壁紙は、アートのように寝室の中で存在感を放ちます。こちらはぜひ、見学会で実物をご覧いただきたい!
3.手持ちの家具に手を加えてアップサイクル
北欧家具でないと、北欧インテリアは手に入らない?そんなことはありません。篠原の家では、今までの住まいで使っていた椅子の生地を張り替えて、北欧インテリアに合う家具にアップサイクルしました。見えないところですが、2年ほど使う中で座面と背もたれの芯材もへたってしまっていたので取り替えています。家具にもお医者さんが必要なのです。
実はこの椅子は、日本の誇るブランド「無●良●」のもの。生地の張り替えとメンテナンスで北欧空間にぴったりのデザインと、快適な座り心地の椅子に生まれ変わりました。
4.北欧の森をイメージした、あえてシックなプリントカーテン
日本の森とは違う森林をイメージしてデザインされたモダンなプリントカーテンを空間のアクセントに使いました。色合いはあえてシックに!大人の北欧カーテンです。
5.壁はギャラリー、気軽にアートを楽しむスタイルに
階段の踊り場や、ちょっとした空間に絵を飾って。家の中でアートを楽しむのも北欧スタイル。篠原の家でも、おふたりで作ったパズルや、ご主人の家からいただいた絵を額装して飾っています。
見学会のお知らせ
これらのインテリアの工夫に他にも、隣家の視線を気にせず外の明かりを取り入れる設計で、快適さも実現した北欧スタイルの家。すでにお住まいのこの家ですが、この度住まい手さんのご好意で、ご覧いただけることになりました。
「北欧インテリアに憧れている」
「子育てしやすい家を建てたい」
という方に、ぜひご覧いただきたいお家です。現地集合現地解散、お申し込みをいただいた方にのみ住所をお知らせいたします。すでにお住まいの家にお伺いしますので、お越しの方は16:00の終了時間まで余裕を持ってお越しください。
皆様のご参加お待ちしております。
【申し込み方法】
メール(info@alain.co.jp)に以下の項目を記載の上お申込みください。
①お名前と参加人数(お子様のいらっしゃる場合は年齢も)
②緊急時連絡先(携帯電話番号)
お電話でも受け付けております。053-474-7400
【その他】
・駐車スペースあり
・ お子様歓迎
すでにお住まいの家に訪問いたしますので、保護者の方がお目配りいただきますようお願いいたします。